〒171-0022 東京都豊島区南池袋三丁目16番8号KINDAI6ビル4階
JR池袋駅東口から徒歩6分

受付時間
9:00〜17:30
定休日:土曜・日曜・祝日

税理士に輸出消費税還付のご相談なら

03-6914-2357

輸出業は、法人か個人か

 ここでは、輸出業を法人として行うか、それとも個人として行うかのメリットとデメリットについてご説明します。
 因みに、現在の岡本税理士事務所において、消費税の輸出還付を受けている方は、ほぼ100%法人です(個人でも消費税の還付を受けることは可能です)。

  メリット デメリット
個人
  • 開業にお金がかからない
  • 利益がなければ税金はかからない
  • 廃業にお金がかからない
  • 所得が増えた場合、法人よりも税金が高い
  • 国民健康保険と国民年金にしか入れない
法人
  • 取引先からの信頼を得やすい
  • 融資を受けやすい
  • 決算月を決めることができる
  • 節税の選択肢が広がる
  • 事務負担が大きい
  • 赤字でも税金がかかる
  • 社長(役員)の給料が1年間変更できない
  • 社会保険の加入義務がある

 会社を設立すると、事業の拡大や節税対策の幅広さで多くのメリットがあることがわかります。
そこで、実際にどれくらいの節税効果があるか比較をしてみたいと思います。

年収300万円(所得300万円)で、法人の利益0円の場合

 個人事業主の場合は、青色申告特別控除前の所得が300万円生じた場合の税金(所得税・住民税・事業税)を試算しております。


 法人の場合は社長の役員報酬として年間300万円を支払い、かつ、法人としての利益額が0円となった場合の税金を試算しております。比較する対象となる税金は、社長が受け取った役員報酬に係る所得税・住民税と法人が支払うべき法人税等となります。
 
(以下の例も同じように計算しております。)

  個人事業主 法人
所得税 約10万円 約8万円
住民税 約20万円 約16万円
事業税・法人税 約1万円 7万円
合計 約31万円 約31万円

 このケースでは、個人事業主と法人の税金合計額は、ほぼ同じです。

年収600万円(所得600万円)で、法人の利益0円の場合

  個人事業主 法人
所得税 約56万円 約36万円
住民税 約50万円 約39万円
事業税・法人税 約16万円 7万円
合計 約122万円 約82万円

 法人を設立した方が、約40万円お得になります。

年収900万円(所得900万円)で、法人の利益0円の場合

  個人事業主 法人
所得税 約120万円 約90万円
住民税 約80万円 約66万円
事業税・法人税 約31万円 7万円
合計 約231万円 約163万円

 法人を設立した方が、約68万円お得になります。

 利益が多い場合には、法人を設立した方が節税効果が大きくなります。
法人設立をご検討の方は、ぜひ岡本税理士事務所へご相談ください。

輸出消費税の還付に関してのお問い合わせ・ご相談

お電話でのお問い合わせ・ご相談はこちら
03-6914-2357

受付時間:9:00〜17:30
定休日:土曜・日曜・祝日

岡本税理士へのアクセス

住所

〒171-0022 
東京都豊島区南池袋三丁目16番8号KINDAI6ビル4階

アクセス

JR池袋駅東口から徒歩6分 

受付時間

9:00〜17:30

定休日

土曜・日曜・祝日

岡本税理士関連サイト

 池袋・豊島区で税理士をお探しの方向けのサイトです。

 税理士に確定申告の依頼をご検討されている方向けのサイトです。

 心斎橋で税理士をお捜しの方は、織田(おりた)税理士にお任せ下さい。

 集客にお困りの開業税理士事務所様向けの集客サポートサービスになります。